日本茶に
(エっと、目を丸くして)





「素敵な食事でしたね。」
盛装でふたり(とおミツサン)、停車場前の仙臺ホテルにて。
いつも穏やかな笑顔の千鶴子サンが、珍しく驚いた表情を見せました。
おや、どうしたのだろう?僕は何か無礼なことをしたのかな。



・・・そしたっけね、お茶に砂糖入れて
「おミツサン、こうすると旨いんでがすと」
なーんて言うのっしゃ。
なんだって、たまげたこたー。





おしまい

「それに続いて日本茶が出た。砂糖も何も入れずにすすめるのである。
たいていの欧米人は日本茶を好まない。しかし私は砂糖を入れればまあおいしく飲める。…」
植物学者モーリッシュの大正ニッポン観察記/ハンス・モーリッシュ著/瀬野文教訳/草思社/2003




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