昔絵葉書
●Sorry Japanese Only!●
ほんの気持ちだけ、のギャラリィ。
左:松江の骨董屋さんで購入したもの。
花簪のお嬢さんの紅い長襦袢に帯、パラソルの房、ちらりとのぞいた脛の白いこと!
右:春のうららの隅田川?流れる花弁、すーいと燕の飛ぶ景色。
左:桃色の長襦袢をご覧ください!やさしく閉じた瞼に揺れる簪、絞の帯揚げ、嗚呼・・・
右:新橋の『照葉』(明治29年・1896)。黒目がちな瞳、ふっくらした頬、小さな唇に人形のような肩。
私が男性だとしたら、彼女に見つめられた日には何も手につかないでしょう。
左:大きなおリボン、華美な立矢、花のような後姿。
右:まあ何てなまめかしい!視線をそらせてあのうなじ!
左:これは福福しい、年賀状。お札を帆にして進む舟。
右:ニッコリ笑う鯛を担いだ恵比寿さま。どことなく木目込み人形みたいです。踏ん張る足が可愛らしい。
どこかの骨董市で三百円でした。
富士のお山があるだけで、幸せになる、安くても大好きな一枚です。
京都にて購入した、京舞妓のかづら絵葉書(?)。
色のとりあわせのあでやかなことったらありません。