夜の梅
(閨の襖を背にして)











おまえなぞに心を動かしたりはいたしませぬ
赤銅色に焼けた 傷だらけの逞しい身体も
獣のようで嫌いです


ならなぜ逃げねえ、桃姫様よ
緋袴を解かれて頬を舐められ 乳房を弄る海賊の腕から
ほれ 手をお放ししますぜ
逃げてみりゃあいい


潮の香りがする胸に 頬を寄せて
追いかけさせたくて、逃げてみたく




おしまい



桃姫と海賊の辰蔵、続きです。
Emiちゃん曰く『帯を解かれてアーレーっていう』場面を描いてみました
帯どころか袴を解いています!





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